生活習慣の改善で脳梗塞を予防|定期的な脳ドッグで守られる命

看護師

ガン細胞を狙い撃つため

相談

複数回の投与が必要

病気の予防には、しばしばワクチンの投与がおこなわれています。ワクチンは、病原菌の毒性を弱めることで作られています。それを体内に注入すれば、樹状細胞が病原菌についての情報を得ることで、その病原菌に対しての免疫力を働かせるようになるのです。そして樹状細胞療法とは、ガン細胞を撃退するためにおこなわれている、一種のワクチン療法です。ガン細胞の情報を与えた樹状細胞を増やすという治療で、これにより免疫細胞はガン細胞を狙い撃ちするようになるのです。ただし一般的なワクチン投与は1〜2回で済みますが、樹状細胞療法の場合は約2週間おきに5〜6回の投与が必要となります。また、保険外診療となっているので、費用面でのシミュレーションもおこなっておくことが大事です。

治療の具体的な流れ

樹状細胞療法では、まずは患者から採血とガン細胞の採取とがおこなわれます。採取した血液から単球を取り出し、これを培養して樹状細胞として育てるのですが、その過程でガン細胞から取り出したガン抗原を注入します。これにより、ガン細胞の情報を与えられた樹状細胞が多く作られることになります。そしてそれを投与することで、体内では効率良くガン細胞が撃退されていくのです。ガン細胞が少なくなれば、他のガン治療の必要性が下がってきます。たとえば手術の場合は、臓器などの全摘ではなく部分的な摘出で済んだり、抗ガン剤の場合は投与期間が短くなったりするのです。つまり樹状細胞療法によって、これらの治療による体の負担を少なくすることができるわけです。